ヘリノックス コットワンサマーキット

ぶーだん

2016年09月07日 20:41

秋キャンプに突入するのに、夏物記事になります。

夏の夜は気温が多少低くても湿度が高い、さらに無風だと寝苦しいかと思います。
高地にあるキャンプ場以外では、どこのキャンプ場も同じかと思います。

ヘリノックスの今期の春夏新商品でサマーキットが発表されていましたが、店頭で見かけたのが8月に入ってから。
少し遅い発売と思いつつも、チェアのサマーキットよりもコットのサマーキットに注目していたので、早々に買って使ってみました。

コットのサマーキットは現行のコットワンコンパーチブルとコットワンが適用となり、それ以外のコットでは使えません。
サマーキット自体にフレームは付属されていなく、ベッドシートのみですので上記のコットは既に持っていないと何も役に立ちません。
廃番になってしまったコットワンでサマーキットを使ってみました。

メッシュにスタッフバッグに入っています。

元々のコットワンのような筒状のバッグではなく、巾着タイプです。
サマーキットという名前らしいバッグです。

スタッフバッグにはフレーム一式も一緒に収納することができます。

これは当然といえばそれまでですが、新商品発表のときにこれに触れていなかったので、元々のバッグを使うと思っていたので好印象です。

コットワンに取り付けると、このような感じになります。

かなりの部分がメッシュになっています。
これだけメッシュだと布地の強度が心配ですが、耐久性は一度だけしか使っていませんので不明ですが、さすがヘリノックス。取り付けたときの張りは素晴らしいです。
ただ、どのコットも同じですが、あまりの張りのよさでお子さんがいるとトランポリンのように遊んでしまいそうなので注意です。
飛び跳ねたらメッシュ部分は破けるかもしれません。(おそらく破れる前にコットがひっくり返って惨事になるかもしれません・・・)

実際に8月の道志の久保キャンプ場でのキャンプで使ってみました。
当日はモンベルのダウンハガー650#3を掛け布団のようにして寝ました。
テントもケシュアのAir IIですので通気性がよく、サマーキットのメッシュのおかげで背中が蒸れるということはありませんでした。
朝方の気温が17度と大変涼しく、途中でシュラフにもぐる。そんな感じでした。
寝入る時に背中が暑いとなかなか寝つけませんが、これはそれがなく、サマーキットが原因とは言えませんが久々に即寝できました。

値段が13,000円ですからQualzのアルミGIベッドメッシュを買えば半値程度で買えます。
「メッシュコット」で考えたら、単にベッドシートだけでこの値段です。非常に高価だと思います。
ただ、すでにコットワン・コットワンコンパーチブルを持っていて、ヘリノックスの軽量・耐荷重の大きさを享受しつつ、夏向けに使いたいなら買いです。

この通気性ならチェアワンやビーチチェアのサマーキットも夏対策として結構いけるかと思います。
でも、オプションとしては非常に高い。あと3割ほど安いとチェアのサマーキットも欲しいところですが・・・。



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