コールマン413ツーバナーのメンテナンス

ぶーだん

2016年09月06日 21:50

20年前に買ったコールマンのツーバナー
学生時代の仲間とBBQみたいなことをしようと買って2回程使ってお蔵入りしていました。
まさか、あれから20年後にキャンプやるなんて思いもしませんでした。

kobittoで試験的に使って特に大きな問題はありませんでしたが、20年経ったツーバーナーです。少しメンテをしてみました。

まず、セラミックペーパーの交換です。

WILD-1で売っていましましたので、思いの外、簡単に手に入ることができました。

バーナーの真ん中のネジをプラスドライバーで外します。

元々ネジが固いのか、20年経って固着したのか、思ったよりもネジが固く留まっていました。

バーナーのリングを外すと、一番下にセラミックペーパーがあります。

触っただけでボロボロと崩れるように取れていきます。
通算3回だけしか使っていなくても、20年の経年劣化が起きています。
古いセラミックペーパーを取り除いて、新しいものを置き、バラしたリングを元に戻します。

次にポンプカップの交換です。

WILD-1でポンプカップのみも売っていました。ゴム製は250円、革製は300円。
今回、プッシュオンナットもついでに交換しようと思いセットのものを買いました。

ポンププランジャーの根元にある樹脂製のキャップを左に回し、外します。


ポンピングのやり方が悪かったのか、たった3回の使用で削りカスが付着していましたので、バラして洗っておきました。
カップの中にプッシュオンナットがあるので、これをラジオペンチなどを使って外します。簡単に外れますが、この時に曲げてしまう、勢いで飛ばして無くすこともあり得るので、カップとナットのセットで買っておいたほうがいいかと思います。

取り付ける前にリュブリカントオイルを注入し、元に戻した時にカップに変な負担をかけないようにしておきました。


取り付けた後に、オイル注入口にもリュブリカントオイルを注入しておきました。


最後に動作確認です。


ポンプカップの交換前は意識していませんでしたが、交換後と比べたらポンピングがスカスカだったと実感しました。
交換したカップも新品のカップと比べ、やや硬化していていました。

初めて分解メンテをしましたが、思ったよりも簡単でした。
定期的なメンテが必要だと実感です。



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