寒くなってきました。
キャンプを始めて、焚火の面白さ、癒しにはまりつつあります。
でも、焚火を心置きなく楽しむ=薪の大量消費=小遣いの消費となるわけです。
木曜に年休を取り、金曜は振替休日なので木・金で楽しむ。と決めたけど、いつものことながらキャンプ地を直前まで決められず。
今回は、薪食べ放題もとい使い放題のキャンプ場へ行こうと方針決定したのが水曜の午前。
埼玉のcazuキャンプ場と山梨のパインウッドキャンプ場でかなり迷ったところですが、埼玉のcazuキャンプ場に決定。
cazuキャンプ場は、キャンプ場と名前がついていますが「吉田木材工業」さんの敷地の一角にありますので、所謂キャンプ場と想像するものとは少し趣が異なります。
休日は会社は休みでしょうが、平日に行くと材木を運ぶ、切る音が聞こえてきます。
自分自身は、特にこれを嫌とは思いません。なかなか木材店の仕事を見ることはできませんし。
受付時に薪使い放題を伝え、ソロだと3,000円を支払います。
薪をどれくらい使うかでしょうが、道志だとソロ金額に薪1束で3,000円ですから、2束以上買っている人なら安いかと思います。
ただ、どんなに空いていてもソロは河原のフリーサイトに案内されるのが、ここの掟らしいです。
御多分に洩れず、河原フリーサイト行きでした。
cazuキャンプ場のHPにある案内図にある「焼却炉」はなく、3台分の駐車場になっています。
河原への車の進入は禁止のようですし、河原までは坂となりますので荷物は最小限の方がいいかもしれません。
ただ、自分はまだまだ最小限に荷物を絞りきれないので、何度も車と河原を往復することに・・・。
河原サイトですので、ペグが効かないかなと思いましたが、ソリステ30で特に問題なくいけました。
(何回か石に当たり、ペグの位置変えをしましたが道志でもありますし。特に問題はなかったです)
ただ、絶対に必要と思ったのは厚みのあるマットです。50mm厚のマットと10mm厚、コストコのレジャーマットを使っていますので厚さは70mm程度のマットになりますので、寝る時に石のゴツゴツさは感じませんしたが、50mm厚のマット以外の場所では若干、石のゴツゴツが伝わるので寝にくいかなと思いました。
設営が完了すると必ず行うのが、コーヒー豆を手動のコーヒーミルで挽き、一杯を楽しむこと。
ゆっくりした時間を楽しむための儀式みたいなものです。
今回はさらにゆっくりした時間を楽しむために、トランギアのアルコールバーナーでお湯を沸かしてみました。
今回は、前回に初めて投入したマキコンをじっくり使いたいのと焚火を心置きなく楽しむがテーマ。
マキコンを使って、ダッチオーブン料理を作ろうと思い、作ったのが豚足の煮込み。
今回は薪使い放題で、他に誰もいない完ソロなので、遠慮なく薪を使わせていただきました。
マキコンを使いつつ、焚火台の焚火に点火。
薪は大きめのコンテナが薪置き場に4つか5つあるので、それを借りて運びます。
今日は完ソロなのでコンテナは借りっ放し。
夜になり、暖を取るための焚火。そして火を眺めつつ、何も考えずゆっくり過ごす時間へ。
普段は酒は全く呑まないですが、キャンプの時は別。
一人、静かな場所で飲む酒の旨さ。会社関係の人間と飲む酒では絶対に味合うことのできない酒。
格好よく言えば、静かな時間、自分と向き合うための一杯かな。
天気予報だとcazu周辺は翌朝の9時前後から雨が降り出すとのこと。
テントに潜る22時に空を見上げると、満天の星空。夜空を見上げることをキャンプを始めて思い出させてくれました。
これならば朝6時に起きて撤収準備を始めたら大丈夫と思っていました・・・。
夜空を見上げると、鹿の鳴き声が聞こえます。
鹿の鳴き声を知らないと、結構怖いものです。ちょっとした叫び声です。
そういえば、受付の時にも言われたっけ。「お一人ですけど夜、大丈夫ですか?」って。
多分、鹿の鳴き声で何か言われたのかな??
翌朝雨音で目が覚めました。
8泊目のキャンプですが3回は雨です。完全、雨男の域に入っています・・・。
雨撤収になるので写真を撮れず、自宅に帰って、テント・タープ・その他を乾燥させる作業があります。
これが一番憂鬱です・・・。
また浴室乾燥機がフル活動しちゃいます。