今回向かったキャンプ場は道志の「リバーサイドマイシーン」

キャンプ場と言うよりも高速のIC近くにありそうな大人の宿泊施設っぽい名前で、なんとなく印象に残っていたけど一度も行ったことがありませんでした。


季節先取りの暑さの週末。
自宅を出発するときに、この暑さにやれるかなと思いながら道志みちを山中湖方面へ走り、カーナビでは道志みち沿いの道志川の反対を案内。
いやいや道志みち沿いでしょと思い、確かこの辺と思ったら入口を通り過ぎ・・・。
ちなみに相模原から山中湖方面へ向かう側の入口は、看板の手前20mほどにある細い坂です。

この手前はカーブなので、油断すると私のように通り過ぎてしまうかもしれません。

もし、この入口を通り過ぎても、看板の先20mにもう１つの入口があります。

慌てずに看板で減速すれば、もう１回チャンスがありますので慌てずに。
私はこれも通り過ぎ、結構先でUターンする羽目になりましたが・・・。


両方の入口の間にあるのが管理棟と隣はトイレです。

ここのキャンプ場を利用するのに一番の注意点は、支払いは原則現金不可です。
交通系ICカードと主要クレジットカードのみ。
ちなみに管理人さん曰く、交通系ICが一番嬉しいとのこと。（手数料とか、暗証番号入力の手間とからしいです。）
キャンプでクレカを持ち歩くのは、若干抵抗があるのでSuicaにチャージして支払いました。


オートサイトとフリーサイトの２つのサイトがあり、フリーサイトは川を渡った先にあります。
車は渡れないので、リヤカーを借りて運ぶことになります。
それはちょっと面倒なのでオートサイトで予約しておきました。


縦長のサイトで大型２ルームは結構窮屈なサイズ感です。
タープはデュオ向けとして売られていたエルフィールドシールドヘキサを張りましたが、これが張り綱を入れて幅ギリギリという感じです。

ソロとしてはファミキャンレベルの荷物でしたので、少し設営・撤収手間を抑えたいと思い、機会があれば欲しいと思っていた新幕を投入しました。
スノーピークのミニッツドームPro.air1です。
3kg切りで前室あり。
吊り下げ式のインナーテントなので、一番濡れるグランドシートを撤収時に乾かすのにテント全てをバラさなくてもいい。
フレームは３本だけなので、まぁ簡単。
ほぼ全滅になったairシリーズですが、軽いのは生地がかなり薄手になっているからかなと思います。
Proラインのランブリは70Dで耐水圧は1800mm、こちらは20Dで耐水圧は1500mm。重量は2倍違います。
この差をどう考えるかですが、軽い幕は暑い日、雨の日は正義っていうのは今回実感しました。


夕方になり、キャンプ場併設の岩風呂に浸かりに行きました。
目の前の川を渡り


フリーサイトの奥にあるのが風呂場です。

別料金ではなく、利用料に含まれているのがありがたいです。
16時から１時間で男女入替で利用でき、洗い場は４つほど。浴槽よりもでかい岩が浴室に鎮座しています。
このでかい岩に登って遊ぼうとして、滑ると確実に無事では済まないだろうと思うほどの大きさです。


風呂でのんびり汗を流し



恒例の焚火タイムに突入です。



何かを作るというよりも、焼いて食うだけの焼肉が一番手間がかからず、間違えありません。



夜になるとTシャツでは少し肌寒いかなと思うほどの気温になりました。
薪を焼べ、火を眺め、缶をぷしゅ〜と開けを繰り返し。

周りも静かでしたし、４缶ほど開けてしまったので眠気が襲い21時過ぎに就寝しました。
熟睡していたようで、道志みち沿いの週末ともなれば深夜は爆音車両が通り過ぎるものですが、全く気にならず・・・。



寝る時間が早ければ、年を取ると目が覚めるのも早くなるものです。
5時には目が覚め、外に出るとやや曇りの天気でした。



上はロンT１枚では少し寒いかなという感じの気温でしたので、静かに焚火開始です。



目覚めの一服の後にコーヒーを淹れましたが、アイスではなくホットが飲みたくなる涼しさ。

平地と比べて、道の駅より山中湖寄りは朝晩は涼しいです。


いつものよりも撤収に時間はかからないと油断していたら、周りはどんどん片付け始めていて結局は私が一番最後。
でもチェックアウトよりも30分以上前に撤収完了。
予定よりも早く荷物が届くことになったので、早々に帰宅しました。
道志みちをどんどん進むほど、気温が高くなり道志みちを抜けた津久井周辺では車の温度計では34度。

いつもより荷物が少ないので、自宅までの運び入れも楽々。
夏はやはりコンパクトにしないとダメかもと思ったキャンプでした。