サイト内を煌々と照らすランタンとは違って、焚火の灯りを邪魔しないテーブルランタン。
キャンプを始めてしばらくは、その良さはあまりわかりませんでした。
この1、2年で食事を作る時は明るめのランタン、それ以外は照度の低いランタンと使い分けています。
以前、このブログでも紹介した
ミニマルワークスのエジソンランタン
欲しいとは思っていましたが、予約のタイミングを逸してしまったので、縁がなかったのかもと思っていたのですが・・・。
先日、efilmのセールで店頭にはなかったのですが、オーナーさんに聞いてみたら、在庫があるとのことで、やはり縁があると思い購入しました。
プラ製ではなく、木箱に収まっているのも所有欲を擽らせます。
グローブも職人に手作りのものだそうです。
スノーピークのノクターン、コールマンのルミエールより値段は高いですが、満足度はかなり高いです。
燃料はガスでOD缶を使用します。
OD缶は250gのものが見た感じのバランスが一番良いかと感じました。
この手のランタンにはOD缶剥き出しのままでも良いですが、カバーをつけた方がより雰囲気が良くなります。
スノーピークのノクターンと並べてみました。
グローブの大きさが違うので、収納サイズはノクターンの方がコンパクトですが、照度は見た感じだけの比較ですが両方同じくらいの明るさです。
写真では両方250gのOD缶を使っていますが、ノクターンは110gのOD缶がサイズ的にはしっくりする感じがします。
実用的な灯りではないので、よりコンパクトにしたいならノクターンでしょうが、そこまで持ち運びのサイズを気にするほどの差はありません。
先日のキャンプでエジソンランタンを使いました。
気になる耐風性ですが、ノクターンと大差ない印象でした。
心地よい風でもランタンへの当たり方で火が消えてしました。
エジソンランタン・ノクターン共にグローブの上下に開口部があるので、構造上わずかな風でも消えやすいのかもしれません。
ノクターンの倍の値段になるエジソンランタンですが、このデザインを良しと思うなら買いでしょうが、「テーブルランタン」が欲しいと思っている方には決してコスパが良い訳ではないので、ノクターンなどの別のテーブルランタンの方がいいかもしれません。