年々酷暑を通り過ぎ、ニュースでも天災級、命にかかる暑さと言われるほど気温が高くなる夏。
そんな異常とも言える暑さで、まさに真夏のキャンプはある意味「苦行」とも言えるレジャーになってきたような気がします。
夏キャンプの嫌なところを独自調査した結果・・・
・このクソ暑いのに外にいるのが嫌
・とにかく虫が嫌
(調査対象1名、回答率100%)
と、まぁ当たり前の回答が拉致キャンに連れ回される嫁様から回答されました。
暑さは標高が高い場所へ行けばなんとか回避できますが、通常のキャンプができる場所では虫刺されを回避するのはなかなか難しいです。
今夏も5回キャンプに行き、蚊取り線香、森林香、ハッカ油と対策しても蚊だけではなくブヨにも刺される始末。
前回のCAMP AKAIKEで投入したのがモスキーランタン。
コンビニなどの店先にある青っぽい光を放つ殺虫灯をランタンにつけた、ある意味画期的なランタンです。
灯りの色は以前のモデルは白色のみだったようですが、ベージュとオリーブは暖色系の灯りです。
ランタンの上の部分が殺虫灯になり、殺虫灯単体でもランタンとの同時使用もできます。
実際使用してどうだったか?
タープ下に吊るして使用しました。蚊とかがバシバシ殺虫灯で死んでいましたが、やはり刺されるものは刺されます。
足元に蚊取り線香と森林香をおいても刺されるときは刺される。
元も子もない結果ですが、モスキーランタンはタープ下で使うものではなく、テント内で使うものじゃない?って思います。
テント内に出入りするといつの間にか虫が入ってくることがあるので、流石にインナーテントに蚊取り線香と焚くことはできませんので、これを寝るときに殺虫灯だけ点灯しておけば、寝落ちする間際に羽音で不快な思いをすることが軽減されるのでは。
このランタンの宿命と言うか、致命的なところは殺虫灯で死んだ虫の処理。
これが結構面倒です。
他の方のブログを拝見すると死骸と取り除くブラシがあるようですが、私が買ったものにはありませんでした。
暖色系のモデルにはついていないのか、それとも入れ漏れだったかはわかりません。
自宅に帰って、地味にエアダスターで取り除きましたが、これが地味に面倒。
製品としては面白いですが、今回の使用だけで考えると虫対策の決定打とはなり得ません。
ただ前述しましたが、インナーテントに侵入した虫対策には有効かと考えます。
オプションでシェードがでかくなるマッシュポッドがありますが、好みが分かれますが見た目は女子受けするかもしれませんが大きくなるのがどうかなって感じですね。
虫対策は普通に防虫スプレーが一番かもしれません。